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Top > 2016年3月27日

最新記事【2016年3月27日】

カーブボード。

昔、サーフィンの陸トレとして発売されていたカーブボード。

タイヤに空気を入れて、タイヤの大きさが直径15cmくらいあるんじゃないかという、ボードもタイヤやたらと大きく、なんとアスファルトだけではなく、土のガタガタ面でも乗ることが出来る。

という特徴で、これもよく売れていました。


当時、このカーブボードがサーフィンにいい。と、プロサーファーを使って派手に宣伝していましたが、実際乗ってみると、

たしかに前足荷重はできるのですが、何しろ大きすぎるのとボードの反発がスプリングのため、レールの入れ具合が一定でどれだけ倒しても一定。

本当なら入れれば入れるほど反発が強くならないといけない。


そして、ターンは出来るけれどもアップスがなかなか難しく、動きものっそり遅い反応。スピードが上がってくるまで時間がかかる。

おまけにタイヤの位置がスタンスの外にあるので、ノーズを浮かさず回さないといけないのでランペイジで使えない。

という大きな欠点が。


非常に大きなスケートボードなので、大きなラインを描くロングボードのようなサーフィンには、そこそこ良いのかもしれませんが、リップなどサーフィンに急激なアクションが求められるショートボードのようになってくると、やはりランペイジで使えない。

というのが大きなネックでした。



そのカーブボードが発売されてから、この造りをそのまま短くしたようなものが出来、それがスティックというスケートボードになった。(たしかこういう流れだった気がします)

で、これはまたこのページに書いておきましたが、同じくタイヤの位置とスプリングがサーフィンと合わない運動をさせてくれます。
→ STICK スティックについて



カーブボードは、サーフィンの大きなターンのみの、練習にはなんとか使えるかもしれないけれども、ハードなターンには向きにくい、アップスもマスターしにくい、ランペイジで使えない、というのが特徴でした。

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カーブボードの口コミ体験談(2016年3月27日)






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