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Top > 2016年3月 8日

最新記事【2016年3月 8日】

波が上がりましたね。これから春なので冬より波の多い季節になります。
冬でも海に入ると気持ちいいけど、春は太陽の日差しが暖かくて最高ですね!!

リップからボトムへのスピードが上がる瞬間。

ボトムでトリムをかけてスピードが上がる瞬間。

スピードあるボトムターンをして、そのスピードのままリップを切った時に出るスプレーの音。

何もかもが最高です。

どうですか? この冬の間しっかりとサーフィンしましたか? トレーニングしましたか?
これから本格的なサーフィンシーズンに突入ですよ。(年中サーフィンシーズンなんですけれどもね(笑))




さて先日、友人がサーフィントレーニングに、またランページに連れて行ってほしいと頼まれ行ってきました。


本当に良いスケートボードを使えば、
路上でのトレーニングはレールを使ったターンのトレーニングになり、ランページを使えば波の斜面に対する身体の傾斜角度の調整やリップのトレーニングになります。
それが海で無意識にできるようになります。(その代わり、おかしな道具でトレーニングしてしまうと逆におかしくなります。身体のクセってこわいものです・・・)




で、今回は、友人が乗っている、私がおすすめしているスケートボードのもう1つのモデルに乗りました。
camui-dc1.JPG
靴は、あのアルメリックサーファーの五十嵐カノア君も履いているメーカー・DCの DC PURE SE (DCはクイックシルバー社のブランドなのでクイックシルバー)

ジーンズは、ロブマチャドやマーチンポッターなどをスポンサーの GOTCHA(ガッチャ)



さて、今回乗った、私がおすすめしているこの1つ前のスケートボードの特徴は、後ろ足の角度を強制的に内股にさせるデザインと、ステップバック、そして、私がおすすめしているどのモデルにも共通するしっかりと強く前足を踏み込んだレールターンが特徴で、このモデルのスケートボードをランページで使えば、とにかく

スピードの乗りが速い

リップの時にテールが空高く立ちあがる瞬間が最高にいい

という素晴らしい特徴があります。


テールを抜いたリップ
front-tail1.jpg
少年たちが珍しそうに見にきました。

トップからボトムに降りる瞬間、一気にスピードを上げてリップに向かい、一瞬タイミングを遅らせてリップにアプローチします。

すると、

スピードに乗ったボードのテールが、自然とリップを突き抜けていきます。


この時、完全に後ろ足荷重になっていると板と身体が離れ(海でも同じ)、板がどこかに飛んでいきますが、ちゃんと前足を踏んでいると板を回した後、テールが空に向かって立ちあがり、たとえ後ろ足が外れたとしても、前足をしっかり踏んでいるので板が飛ばず、また再度テールに後ろ足を乗せることができます。


サーフィンの初心者は特にサーフボードのコントロールって不思議に思って迷うのだと思います。

ですから普通に言われているサーフスケート後ろ足荷重に乗ってしまうと、海でまったく乗れないという非常におかしなことになってしまうのです。





さて、今回も私がおすすめしているスケートボードに乗りたくなった人が3名ほど乗ってみましたが、1名のまったくの初心者を除いて全員やはりクセだらけでした。

●ランページで自分のスケートボードを回していた外人さん。私のおすすめするスケートボードをまったく回せず。

うーーーん、おかしい。。。なんでだろう????なんで回せないんだろう?

おかしいな、、、おかしいな。。。

と、何度もチャレンジしていましたが1度も回せず。


彼が自分の板を回している時に見ていて思っていました。この外人さん、サーフィンのリップを勘違いしている。サーフィンをやっていると言っていたけど、これでは絶対に海では回らない。

外人さんが使っているスケートボードの特徴が、そういう間違った身体の使い方でも回るように作られているから回る。

で、その間違ったクセで私のおすすめしているスケートボードを動かそうとしても動かないので、そのクセが分かってしまったんですね。





●次の人も、同じ。

カーバーで慣れてしまった身体のクセですから、横振り、進まない!!!進まない!!!分からない!!!分かんない!!!

の連発でした。


で、アップスから見せてあげると、

「はーーー、なるほど上下動ですね」

と頭で理解して、それからやっていましたが、やっぱりカーバーで付いたクセが抜けない。

そうです、身体で覚えたものは、頭で分かっていてもなかなか抜けないものなのです。それはやっぱりサーフィンそのものを教えてくれる本当に良いスケートボードに乗って、何度も何度も乗って、本当の身体の動きをまた身体に覚えさせていくしかないのです。

海でもまったくうまく滑れないそうです。




●最後の一人は、スケートボードに乗ったこともない完全に初心者なので、まずは乗るところから。
足の置き方がおかしくて少し不安定でしたですが、しっかりと前足を踏んでいたのでとても良かったです。
ずっと乗って楽しんでいました。本当に良いスケートボードに慣れることが大事です。






私がおすすめしているスケートボードは、そのままサーフィンとまったく同じ体重移動でサーフィンにそのまま移行できる素晴らしいものなので、手に入れた人はどんどん乗り込んでいってください。分からないことがあればまたメッセージください。

サーフィン初心者の人も、このスケートボードに乗り込んでいけば、2年後にはこれと同じこと、テールを抜いたリップもできるでしょう。




※現在、私がおすすめしている本当のサーフィンを身につけるスケートボードは注文多数のため発送できない状態になっています。現在は予約という形でお受けして予約順にご連絡しています。よろしくお願いいたします。


アルメリックサーファー・サーフィン上達のコツ

アル・メリックサーファー、ライダーを主体にしたサーフィン上達のコツ。サーフィン上達の方法です。


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更新履歴
ランページ・テールを抜いたリップトレーニング(2016年3月 8日)






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