サーフィンで息を止める時間がもっとほしい。もっと長く息を止めたいという方法についてお話しします。
息止め
あなたはどれくらいの時間息を止めることができるでしょうか?
これを長くする方法はずばり
陸上での息止め
ものすごくシンプルな方法なのですが、
陸上でストップウォッチを持って、2度大きく息を吸って鼻をつまんで止める。
息止めを1回やって、2分間隔をあけてもう一度やる。
これを毎日1週間やります。
そして1度伸びた息止め時間は、その後、少しは短くなるけれどもあまり練習しなくても伸びたままになる。
と言われています。
サーフィンをしない一般の人でどうなのでしょうか?1分半(90秒)くらいなのでしょうか?
これ練習していくと、最初は1分くらいだった人も2分を超えることができます。
しかし、あんまり長くなってくると、苦しくもなってくるのですがまだ息を止めることができる。でも、これ以上は一人でやって大丈夫なのかな?という不安が頭をよぎるポイントがあります。
あまりに長くやりすぎるとブラックアウトといって、一気に意識を失うのではないか?という不安がよぎりますが、実際は意識を失う前に体が痙攣しはじめるはずです。が、、、
とにかく無理は禁物です。
私も経験しましたが、
海の中で息をこらえすぎると、はじめ体が痙攣しはじめ、次に体全体がガタガタと痙攣がまったく止まらない状態になり溺れます。
それで1度死にかけたことがあり、自分自身に大丈夫だと言い聞かせながら足をバタバタさせて呼吸が整うまでなんとか沈みながらも浮いていました。その後、心と自信を完全にへし折られ、しばらく海に恐怖を覚えるようになりました。
もう一度は昨年、そこまでいってはいなかったけれどもあと数秒海の中から浮き上がってこれなかったら海の深いところで体が痙攣しはじめ、海の藻屑となっていた。この時もしばらく恐怖を感じながら海に入っていました。
ということがありました。
今年は幸いそういうことはありませんでしたが、いつそういう目に合うか分からない。海はなめていると非常に危険です。自分が気付かないところに危険が潜んでいます。
息を長くする
というトレーニングは安全と同時に危険もはらんでいるので、充分気を付けましょう。
時間が長く、苦しいけれどもまだ我慢できる。というのは、あやしいので少し手前でやめるといいでしょう。
前回お話しした肺活量を上げただけでも息は長くなりますが、大きい肺活量を使って息を止める。ということをやるとさらに息は長くなります。
より大きな波で、しかも安全にサーフィンをやるのならば息止め。自分で把握しておくことが大事です。
トレーニングは充分気を付けて自己責任でやってみてくださいね。
限界をプッシュするのがサーフィンだけれども、限界をプッシュしすぎて超えすぎないように!!
さらに上のサーフィンライフ楽しんでいきましょう♪