サーフィンをやるとき必ずウェットスーツを着ます。そのウェットスーツにはサーフィン用というものと、ダイビング用というのがあります。
そのサーフィン用のウェットスーツとダイビング用ウェットスーツと何が違うの?
それについて書いてみたいと思います。
サーフィン用のウェットスーツとダイビング用のウェットスーツの1番の大きな違いは
ウェットスーツの生地の中に入っている気泡の量の違い
なんです。
サーフィン用ウェットスーツは、ワイプアウトしても深くて3から5m、深くても10m以内までの水深までしか入らないので、あまりウェットスーツが水圧で潰れることが少ないです。
その分、ウェットスーツの生地の中の気泡が多くして、軽くて柔らかい。そういう風に作られているんです。
それに引きかえ、ダイビング用ウェットスーツは、水深10m以上潜ります。
だから生地の中に気泡を多く入れてしまうと水圧で潰れてしまって、なかなか戻らなくなっちゃいます。
なのでサーフィン用ウェットスーツより気泡は少なくして、強い水圧に耐えられるように作っているんです。
だからサーフィン用のウェットスーツより若干重いんです。それは水圧を重視している。
ってことなんですね。
生地の厚さ
の違い。
サーフィン用ウェットスーツはパドリングをするために腕回りの生地が薄くなっていて、4mm×3mmなど、ボディーは4mm、腕回りは3mm。
それに対し、
ダイビング用ウェットスーツは、ALL5mm。サーフィンのようにハードに動き回らないので、腕回りもすべて5mmになっています。
次に
作りの違い
一番分かりやすいのが、腕と足のファスナー。
サーフィン用には腕と足にファスナーはないけれども、ダイビング用ウェットスーツにはあります。
これはウェットスーツの着脱をしやすいように作られているんだけれども、これは水の侵入があるので、海水が入ってくるので、私はあまりオススメしていません。
以上、サーフィン用ウェットスーツと、ダイビング用ウェットスーツを比較してみましたけれども、やっぱりサーフィンにはサーフィン用。
ダイビングにはダイビング用のウェットスーツを使う方が良いということですね。
<比較>
サーフィン用ウェットスーツ・リップカール
→ RIP CURL/リップカール フルスーツ DAWNPATROL CHEST ZIP 4/3mm ウェットスーツ GREY サーフィン用男性用
ダイビング用ウェットスーツ・スキューバプロ