サーフィンのウェットスーツ選びには結構迷うものです。
今回、ひょんな機会から国産のウェットスーツ、
" エアータイト(AIR TIGHT) "
を手に入れる機会があったので使ってみました。
昔から、
外国産のウェットスーツよりも、国産ウェットスーツの方が質が良く暖かく長持ちし、ウェット素材が潰れにくい
「海外の人までも日本製のウェットスーツを着たがる」
と言われていた日本製ウェットスーツ。
ただ、
国産ウェットスーツの問題点は、外国産の大量生産ウェットスーツよりも高い。
リップカールやクイックシルバーなどほどブランド力がない。
ということがありました。
しかし、
ブランドや、カッコ良さよりも、その機能性、保温性、耐久性を考えるのなら、やっぱり日本製かもしれません。
どちらにも、それなりの良さがあります。
今回、このエアータイトを手に入れて、日本製のウェットスーツもやっぱりいいなあと感心しました。
春夏秋用のスプリングやシーガル、冬の厳寒期用のセミドライ、このエアータイトは抜群の保温性を確保できそうです。
ウェットスーツが暖かいと海に入っている時間が長く出来ます。
というのもこれ、エアータイトスプリングウェットスーツ ジャージ素材
裏側
内側
表
チタン加工された内側
チタン加工が削れてきていますが暖かい。
裏 同じくチタン加工された内側、両脇腹が削れてきているけれども同じく保温性良い。
これを着てサーフィンすると、
"スプリングなのに暖かい"
今まで、リップカールのスプリングを着ていて、リップカールも暖かく使い勝手も良かった。でもエアータイトの方が暖かいかもしれない。
これから秋、少しずつ寒くなってくる季節ですが、エアータイトのシーガルなら初冬くらいまではいけるかもしれません。
また、エアータイトの凄さは、
" 繋ぎ目がしっかり接着されていて、離れない "
国産ウェットスーツでも、毎日使っていると、そのうちこの繋ぎ目から開いて水が入ってくる。ということがありましたが、このエアータイトは強い。
まったく剥がれない。
毎日使っても水の侵入がなかなか起きない。
スプリング、シーガル、真冬用セミドライ
ブランドよりも機能性を重視するなら、間違いなくこれを体験してみるといいでしょう。
私もその保温性にびっくりしました。
→ エアータイトAIRTIGHT PREDETAR ZIPLESS 2mm×2mm