サーフィンで崩れた波の下を潜り抜ける方法をドルフィンスルーと言ったり、ダックダイブと言ったりします。
それは崩れた波が近づいてきた時に、波の下に潜り込み岸に押し戻されないようにする方法のこと。
一般的には上野動画のようにやります。
しかし、ドルフィンスルーは波が大きくなるにつれて、岸に押し戻される確率が高くなって、どうしても沖に出れなくなります。
ところが、あのノースショアのサンセットビーチなどで入り、色んなサーファーを見ていると、もの凄く違いがあり、人によって波に押し戻される距離が全然違う。
ほとんど押し戻されていない人がいて、そういう人はこのように
ダックダイブ。
波が大きければ大きいほどテールを何度も水中に押し込んでどんどん深く潜っていっています。
英語を訳すと
ドルフィンスルー(Dolphin through)・・・・イルカが通り抜ける
ダックダイブ(Duck dive)・・・・アヒルが潜る
ダックダイブとは、まるでアヒルのように潜る。
ということ。まるで本当にアヒルのような動きですね。
サーフボードを持ったまま、足はテールを蹴った後に、カエル足で挟み込み推進力を付け、またテールを沈めていく。
その時、サーフボードを斜め前に出す時は前側を下に、後ろに引く時は後ろを下にという風にサーフボードの角度を傾けてサーフボードもシャッフル状に下に沈んでいくように動かす。
理論上はそうなのですが、やっぱり体で覚えるのが一番で、これを実際にやるとなかなか簡単ではなく、ウェットスーツを着ているとさらにやりにくくなります。
何度も練習が大事です。
この時、呼吸量、肺活量が重要になります。
この真冬。
まったく波がない。
そんなときこそ、パドリングやスケートボード、ダックダイブ、肺活量トレーニングなど基本をやっておくことが重要です。
肺活量のトレーニングはこれでやります。
>>POWERbreathe(パワーブリーズ)