私がサーフィン上達のためにオススメしているスケートボード。
それを購入した人から、動画を撮ってみたのでチェックしてほしい。
ということで、見させていただきました。
これは、私が勧めるスケートボードを手に入れた人に、非常良い参考になるかと思いますので、自分のライディングのクセを考えながら読んでみてください。
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Q. 質問
夜分すみません、先日スケボーを購入した○○です。
あれから毎日ではないですが一ヶ月練習してみたのですが
こんな感じでよいのか、よくわかりません苦笑
いちど動画を送りみてもらいたいなとおもうのですが。。。
よろしいでしょうか??
おととい撮ってみたのを改めて大画面で観ると。。。
とても七年サーフィンしてたとは思えない。恥
それまで付属のDVDとの違いを観ながらまた練習してみます
。。笑える位違い過ぎますが苦笑
すごい前の腕が横振り。
身体は一生懸命動いてるのに板はあまり動いてない。
特にバックサイドが力入りまくってて酷い。
スピード感がない。
初心者ぽい。。
。。です汗
A. 私からの返答
メッセージありがとうございます。
動画、1.2.3.と見ました。
今、出先でスマートフォンでしか見ることができないので、細かいところまで見ることが出来ず、また帰宅してからよく見てみますね。
スマートフォンで見た結果、
私がイメージしていたよりも横振りは少な目で、とても良い感じで、ほぼ基本はできてきていると見えます。
見る限り、まず、動画1.2.3の順に良くなっているということ。
フロントサイドのアップスについて
・前の腕の、肘から先が身体の内側に入ってきていますが、これは、見る限り肩から肘までのラインがほぼ真っ直ぐに出ているので問題ないかと思います。
が、
ほんの若干ですが、肘が肩の内側に入りかけているようにも見えるのでチェックして気をつけるといいでしょう。
・動画3に顕著に現れてきているのは、個人個人が持っている個性的な上下動(足に体重を乗せるため、腰付近でしゃがむのをロックしているように見える)ですが、これはこれで良いかと思います。が、私からの提案は、もっと大きくしゃがんで、もっと大きく伸び上がって、もっと勢い良くやる方が、よりレール深く、よりレールを長く入れて路面(波)を切ることができ良いかと思います。
しかし、基本的な動きはほぼ出来てきているので時間の問題かと思われます。
・動画1.2.3.ですが、アップスする時の視点ですが、ずっと足元を見ているように見えるのですが、もしそうであれば、
もっと前、向こうの方を見てアップスするとアップスしやすく、安定性もスピードも付くかと思われます。
バックサイドのアップスについて
・バックサイドはフロントアップスと比べて思うのが、少し横振りがキツくなっているように見えるのですが、どうでしょうか?
・もっと大きくしゃがんで大きく伸び上がるとレールでより路面を切ることができるかと思います。
・また、バックサイドも視点は足元にあるように感じ、もっと前を見るとよりスピードと安定感が増してくるかと思います。
トータルして、全体的にとても良い感じで出来てきています。
とても良いです。
また改良を加えてやってみてください。
とてもいい感じです。
Q.質問者からの返信
上下かぁ・・・今までカーバー乗ってやれてたつもりが
典型的な勘違い状態だったんですね。。
自分観て思いました。。汗
ご返答ありがとうございます!
確かにフロントサイドは縦の動きというのが少し感じられるのですが
バックサイドはほとんど感じません汗
思ったより酷くはないようでしたのでホットはしましたが
指導してもらった目線、上下動を意識してまた改良してみます!
これかな?と思ったら
また投稿してご連絡したいと思いますので、
治した方がよくなる事や悪い所でもどんなことでもよいのでご指導いただけるととても嬉しいです!
なんとか上達したいと思ってますのでお忙しいとこすみませんがよろしくお願いします(^-^)/
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どうでしょうか?
これは分かる人には分かりますが、サーフィンと同じ荷重が出来ないスケートボードに乗っている人にはチンプンカンプンという人もいるでしょう。
この点でとても大事なことは
今までカーバー乗ってやれてたつもりが
典型的な勘違い状態だったんですね。。
自分観て思いました。。汗
というところ。
これは
自分が乗っているところを、ちゃんと動画に撮って見てみたからこそ分かること
多くの人は、サーフボードに立って気持ちいい。
スケートボードで滑って気持ちいい。
その気持ち良さに、うまく滑れている。板がしっかり動いている。
と勘違いしてしまって、ビデオ等で客観的に見ていない。
そこにものすごく大きな違いが出てきます。
まずは、
サーフィンと まったく同じ荷重で、サーフィンとまったく同じ動き方をするスケートボード。
それに乗って、
自分のスタイルを動画で撮ってチェックする。
これがものすごく大事なサーフィン上達の過程です。
本当に、早く、あなたのサーフィンが上達するために、
本当に良いスケートボードで、本当に良いイメージで、本当に良いスケートボードトレーニングをしましょう。
それしかありません。
追伸) 11日後、再度動画を見せてくれた彼は、この時と見違えるほどのアップスをしています。
これからさらに磨きをかけスピードと迫力を増していくでしょう。