このブログで何度か、私がやっている椎間板ヘルニアの自分での治療。磯貝式力学療法についてお話ししました →前回のページ
読み方は同じ、「いそがいしき」なのですが、漢字で書くと磯谷式です。
正式名称は、磯谷式力学療法と書きます。
この磯谷式力学療法の、膝上、膝下、足首の3点をひもで縛って、朝まで寝るというのが最近、また注目が上がってきているようですが、
私は、椎間板ヘルニアをやってから、おおよそ13年間この磯谷式力学療法、ひも縛り睡眠をやっています。
それをやると、やったことがない人は特に、朝起きた時の腰の状態に感動するかと思います。
その理由を話すと、
腰を傷めている人や傷めやすい人は、まず骨盤が開いています。
そのまま夜寝てしまうと、足を広げて寝たり、うつ伏せになって右足を開いて折って寝ている状態だったり、また仰向けで寝ると
開いた骨盤が元に戻るのを妨げたり、骨盤がさらに開いていったり、腰痛がいつまでも治らなかった、さらに悪くなったりそうなりやすいのです。
その原因は、
骨盤が開いているから
です。
それを1番筋肉が緩んで1番体に癖がつきやすい睡眠時。
その時に骨盤が開かないように膝上、膝下、足首3点をひもで縛って寝る。
すると寝ている時は、昼間緊張していた筋肉が緩んでそれと共に骨盤も緩む。その時今までなら足を開いて骨盤を開いて寝ていたのが、骨盤を閉じた状態で寝る。
すると
次の日の朝起きた時、骨盤が締まった状態で起きることが出来て、腰痛が昨日より楽になっている。
歩いた時、足もまっすぐ前に出るようになっている。
ぐっすり眠ることが出来た。
などなど、腰痛が良くなる良い循環に入っていくのです。というより、そうなりました。
ということなんです。
私も椎間板ヘルニアでさんざん嫌というほど悩まされて、磯谷式に出会うまでに治療に使った費用が200から300万円くらい。さらに職場も変えさせられて。
さらにこれをやったのが大殺界の時。それまで調子に乗ってサーフィンとトレーニングを限界を超えるまでやりまくっていたおかげです。体は大事にしないといけません。
そういう経験と治療法を探しに探しまくって、
やっと出会ったこの磯谷式力学療法が、とても効果が良くて、理論的にも納得できるところが非常に多かったので、
いっそのことこのまま本格的に勉強して磯谷式力学療法の先生になり、腰痛や首痛で苦しんでいる人を助けたいな。
と思ったほど。
この磯谷式力学療法が、私がもの凄くお世話になった施術方法です。
自宅でやる方法は
とにかくなんでもいいです。ハチマキとかタオルでも良いですから膝1点でもいいですから、縛って寝てみてください。
寝にくくてもそれで寝るんです。
翌朝、何か変化があると思います。
今まで、何をやってもダメだったなら、特にそれをやってみてください。
感想やご質問お待ちしています。
あなたの腰痛、首痛を治す治療法。早く見つかりますように。
この磯谷式力学療法を初心者に1番分かりやすく書かれた本がこれ。理解するためにもこれ必要。
>>>「ひもしばり」健康法―腰痛・膝痛・体の痛み ひも1本で治す!