サーフィンもとことん上手くなりたいと思う人は、良いスケートボードでのトレーニングは当たり前ですが、それに加え、ヨガやトレーニングもやりはじめます。
しかし、ヨガもそうですが、トレーニング。
トレーニングを我流でやってしまうとおちいりやすい危険な罠があります。
それは、
本当は全体をバランス良く鍛えなければいけないものを、サーフィンには脚力が必要だから脚力だけを鍛えておけばいいや。
パドリングには腕だから、ベンチプレスや懸垂をすればいいや
となって、100kg以上の重いバーベルでスクワットをして、足の筋肉だけを肥大させてしまったり、腕をやたらと太くしたり
バーベルトレーニングをすると、その気持ちよさにハマってしまい、本来の目的サーフィンのための体を作ることを忘れ、ひたすら筋肉質な体を作り上げようとしてしまうこと。
さらに、トレーニングで分泌されるテストステロン(男性ホルモン)により、より強く、より重たいものをとエスカレートしてしまい、やがて鍛えられまくった体でトレーニングを舐めてしまい、
ある時、椎間板ヘルニアなどいきなり大きな故障をする。
ということが、トレーニングの専門的知識のない人のほとんどの人がたどってしまう道です。
サーフィンは我流だといつまで経っても上手くならない程度で済みますが、我流のトレーニングは危険です。 怪我をします。
そこで、本当に体そのものからレベルアップしたいという人に、このトレーニングはおすすめと思うものを、このページではご紹介します。
サーフィンのトレーニング本ではこういうのが出ていますが、
もっと本格的なトレーニングジムとなると
遠方の人には、ちょっと出来ないのかもしれませんが、もし、通える範囲にあるならば、やってみることをおすすめします。
あのしなやかで柔らかく、怪我をなかなかしないメジャーリーグのイチロー選手がやっているトレーニング法。
鳥取県から始まった、
小山裕史先生の 初動負荷トレーニング
このトレーニングはイチロー選手やプロゴルファーの青木功選手がいち早く取り入れていて、筋肉を鍛えるだけではなく体を柔らかくケガのない身体にしながら、柔らかい筋肉を作り、疲れない上に最高のパフォーマンスができる。
ということで有名で、イチローはじめ角界の多くのプロスポーツ選手が通っているスポーツジムです。
かといって、
一般人は入れないのか?
というと、そうでもなく、近所のおじいちゃんおばあちゃんも通ってるそうなので、誰でもトレーニングすることができるようです。
こういう本物のプロスポーツ選手が通うジムに行くと、どういうことが起こるのかというと、もちろんそのトレーニング内容も素晴らしいから多くのプロフェッショナルが集まるのですが、
そのトレーニング内容だけでなく、そこに来るプロスポーツ選手のプロ意識というものが、もの凄くあなたにとって大きな役に立つでしょう。
そうやって大物プロスポーツ選手に触れれば触れるほど、やっていることを見れば見るほど、お話しすればするほど、
なぜこの人がプロなのかという理由が、考え方から何から何まであなたに伝わってくるので、ものすごく大きなモチベーションなって、
あなたのサーフィンに非常に良い影響をもたらします。
多少お金がかかっても、そのかかった費用以上の運動能力、思考レベル、肉体を手に入れることになるでしょう。
この初動負荷トレーニングに通うことができない遠方の人は、良いトレーニングジムに通うと良いでしょう。
なんでもそうですが、10代以下でもなんでも、とにかく若いうちからどんどんスキルを手にいれていきましょう。
10代であっても、60代70代であっても、まだ早い、もう遅いなどというのは関係ありません。
その年齢によって得られるものはたくさんあります。
その場所に行けば、それに順応していくのが人間です。早いうちにそういう良いものに触れる機会を持ちましょう。
昔は鳥取県でしか初動負荷トレーニングを受けることができなかったのが、現在は秋田から鹿児島まで受けることができるようになっているようです。
これからも益々増えていくでしょう。
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