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最新記事【2014年8月27日】

先日の台風のうねりが入り始めた時、

そんな中、こういうとんでもない行為をしている人がいたそうです。

 

その人は泳げない人で子供づれ。

親は泳げず、子供は多少は泳げてもちょっと波に巻かれたら溺れる始末。

 

そういう2人が、このうねりの中、うねりが押し寄せる浜に行き、海水魚のための海水を汲もうと言うそうです。

 


こういう行為は、
海のそばに住んでいる人や、サーファーにとっては信じられない行為。

もう気が狂っているとしか言いようのない行為です。

 

海をよく知っている友人が、いくらメールでやめなさいと警告しても(遠く離れていたため)


もう一回がんばってみる。


と。


何度警告しても、何度言っても、何度、言っても聞きもしませんでした。

 

 

そして、やっぱり汲みにくいので、その場所はあきらめて違う場所へ行くことに。


友人は、

海水を汲みたいのなら、波の穏やかな港に行って、バケツにロープを結んでおろして水を汲みなさい。

 

と言うと、


バケツとロープ持ってないからー。


と。


100均が近くにあるからそこで買えばいい。そうしなさい。


と言うと、


無視して、

SEE YOU


と返信してくる始末。

 


友人が、その行為に呆れてると、やがて、やったぞとばかりの絵文字。


どこで汲んだかと言えば、

多少はサイズが下がるまでも、うねりの入る場所。

うねりに手足を滑らせると、即、巻かれる場所。

 


もうどうしようもなかったそうです。

こういう人間は何を言っても聞かない。

友人が言っていたのが、こういう人にサーフィンや海水魚の飼育を教えたのが間違いだったかもしれない・・・

まさかこういう危険行為に走るとは・・・・・

 

 と言っていました。

 

 


私は、思います。

サーフィンや泳ぎを教えていいのは、自分の能力を過信しない人、人の言ってることを、ちゃんと理解できる人。


じゃないかと。

 

いざという時、ちゃんとレスキューできる人がいないと

「泳げない人間は、経験して分かるのではなく経験したら終わり」

 

 


どれだけ泳げるサーファーでさえも、セット頭半のショアブレイクでサーフボードも何もなしで巻かれたら、きついもの。


上下は分からず底に向って泳いだり、さらに海底に打ち付けられ、泳げる人間も、どうなるのか分からないのがショアブレイク(波打ち際の波)です。

 

 

 


台風のうねりが強く届く時、台風が過ぎオフショアが吹き始めるとサーフィンができ始める時。

しっかりレールを入れるというサーフィンの技術に限らず、泳ぐという基礎能力までもがすべての能力が試される時です。

 

リーシュコードやリーシュカップの充分な点検。

サーフボードが折られた時の避難経路など、充分注意してサーフィンしましょう。

 

限界を超えた波は、やりたい自分を抑えることも大事かもしれません。

気をつけて。

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台風のうねりが入る中の危険行為(2014年8月27日)






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