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Top > 2014年8月10日

最新記事【2014年8月10日】

台風がやってくる中、サーフィンをやるのは危険。

やめましょう。

 

台風が過ぎてオフショアの風が吹き出してからが、まだ良いです。

ただし、最も気をつけなければいけないのが

 

「リーシュコードの点検」

 

このリーシュコードが切れたせいで、沖に流されたり命を失った人がどれだけ多いか。

もちろんサーフボードに頼ってはいけませんが、それでもサーフボードとつながっていることは大きな助けになります。

リーシュコードは1年も使っていると、つなぎ目の金属の部分が腐食してそこから切れます。リーシュが切れる原因のほとんどがこれ。

次に、リーシュのコードそのものが切れるということは、よほどどこかに傷が入っていない限りなかなか切れません。

それは、リーシュコードを持って強く引っ張ると、キズの具合が分かります。

ハワイノースショアの人は、みんな必ずリーシュコードを強く引っ張って点検し、少しでもキズが入っていたらすぐに買い替え。

リーシュコードの値段が命にも関わってくるからです。

 

 

そして、もしサーフボードが折られたり、リーシュコードが切れた場合。これだけは絶対に覚えておいてください。

 

「絶対に波のないところを岸に向かって泳がない」

 

ということです。

波のないところはカレント(離岸流)が発生し、いくら岸に向かって泳いでも泳いでも、どんどん沖に持っていかれます。

 

 

なので、サーフボードが外れたら、

「必ず!!岸に向かって泳ぐのではなく、波のある方向に向かって泳ぐ」

 

そしていくら恐くても、その波をくぐりながら耐えていると、やがて波が岸に向かって連れて行ってくれます。

これを完全に覚えて実践しないと、命が危険です。

 

そもそも自分の力以上の波をやるべきではないですが、一番サーフィンに熱中しているときは自分の限界が分かりにくいもの。

 

 

しっかりと

リーシュコードの点検。

そして、

もし、サーフボードを失った場合、どこに向かって泳ぐのかをちゃんと頭に入れてからサーフィンしましょう。

 

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更新履歴
ボードが切れたら岸に向かって泳がない。波に向って泳ぐ(2014年8月10日)






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