最近、友人が働いている場所で女子がこう言っているらしいのです。
「サーファーはバカばかりだからサーファーは嫌」
「だよねー」
などと女子が話していて、サーフィンやサーファーの話などしようものなら自分の品格も下げてしまいかねないので、サーフィンの話ができない。
こんなことを言っていました。
この記事を見ている女子は、クスッ!と笑っているかもしれません。
たしかにバカな人は多いかも、サーフィンは体育系筋肉バカみたいな人が多い気もします。
一途でまっしぐら。
純粋すぎるほど我を忘れてサーフィンをします。
また、女性に対しても細やかな気遣いができなかったり、波やサーフィンの話ばかりで強引に自分の世界に引っ張り込もうとしたり、物事の白黒をハッキリしようとしたりします。
私は、それを聞いて思いました。
「でも、サーファーのような一心不乱なバカが世界を作っている」
そう、
世界には、知識・教養・学歴もなく起業している起業家がたくさんいて、その起業家が会社を興し、高学歴の人を使っている。
どんな世界の人間でも、頭のいい人もいればめちゃくちゃな人もいる。
なにもサーフィンの世界でなくても、サラリーマンの世界でもいるでしょう。
サーファーがバカなのではなく、たまたまその人が合わない人だった。
だけのこと。
私は、
サーファーこそ野生の本能で動き、本能の力が強く
サーファーこそ自分の本心に素直に行動し、いつもポジティブで明るい
サーファーこそ海で鍛えられ、強く楽しく生きる知恵を身に着けている。
また一心不乱に学び続け、無限にアイデアが出てくる。頭が非常にいい。
と思っています。
「サーフィンには人生のすべての要素を教える自然の法則、哲学が溢れている」
サーファーはみんな分かっていますが、一般の人はただ遊んでいるだけだと思っているので、ちょっと書いてみますが、
サーフィンは、
明らかに無理な波には行かない。行きたい場所をしっかり見て目をそらさない。
イメージどおりに人生が動く。
前足加重でスピードを上げ、後ろ足加重になると人生はフラフラ安定性を失う。
前を見る。
波と一体になり波に逆らわない。
サーフィンはアート
スキルが大事
本当に良いスケートボード(自分が乗る物)が大事
などなど、挙げていけばキリがないほど人生に重要なことがあります。
これを人生に当てはめて考えてみてください。これをほとんどのサーファーは分かっています。
そういう、あなたの人生にとって一番大事な気づきを、遊びながら無意識に体で教えてくれるのがサーフィン。
昔から、
「サーフィンは宗教だ。サーフィンは哲学だ」
などという言葉があるのもそのためです。
女よりも気持ちよく、女よりも広く深い。
だから男はサーフィンに行くのかもしれません。
サーファーほど、楽しくて面白くて明るい人種はいない。また、これほど一心不乱な勉強熱心な人種もいない。
私はそう思います。
みんなそれぞれ尊敬できるものがある。
もっとサーフィンをやってやってやりまくって楽しんでいきましょう!!!!
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