先日ハワイから帰ってきました。
ノースショアの波は面が荒れ気味の
ワイメアベイ 20FT
パイプライン 20FT
サンセットビーチ 15FT
ワイメア以外はノーサーフという 強烈な波が炸裂していました。
さて、
生命のかかっているワイメアは強烈なものですが、
一般サーファーやまだ初心者のサーファーが気軽に入れるのはワイキキビーチ。
夏でも冬でも、膝から胸くらいの波でサーフィンできます。
そんな
波が小さいワイキキでも、ローカルハワイアンのサーフィンは別格で、そのハワイアンスタイルのサーフィンは非常に美しく、衝撃的なサーフィンを見せてくれます。
特にショートボーダーは、トムカレンやケリースレーターを代表するサーフィンをモデルとして、そのスタイルを真似ていきますが、ハワイのロングボーダーもまた、もの凄くカッコイイものです。
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全身真っ黒に日焼けしたハワイアンが、ボトムでターンをしてトップに登った途端
足をステップアップさせて、
両手を背中から頭前方に突き刺すように出し、大きくしゃがむ。
その動作があまりにも自然で美しく、まさに波を楽しみ、波を感じ続けるハワイアンのサーフィン。ターンもまったく無駄がなく美しい。惚れ惚れとするサーフィンでした。
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あのロングボード世界チャンピオン、カリスマのジョエルチューダーは、
自分の好きなサーファーのスタイルを次から次へと真似ていったら、今の自分になった。
「やったね(^-^)」
と言うほど。
あなたの好きなサーファーを真似ていくことは、もの凄く大事です。
そのためには、
動画やビデオを見て、良いスケートボードで練習したり、サーフィンをして動画を撮って変えていくことはもちろん大事ですが、
海外に出て、
本場のサーフィンを生で見ることも非常に大事です。
ハワイにはハワイアンのサーフィンがあって、カリフォルニアにはカリフォルニアスタイルのサーフィンがあります。
今回のハワイアンのサーフィンのように
身体の中からエネルギーを発してるかのような、素晴らしいサーフィンを見ることができます。
それを考えると、
日本には日本のスタイルのサーフィンがあるはずなのですが、それがあまり見当たらないような気もします。
どちらかというと、
全体的に日本人は、すぐにパンパンとパンピングをしたり、前に行ったり後ろに行ったり小さく動きすぎ、身体に力が入りすぎていたりと、
よく言われるように、
「サーフィンは、無駄な動きをすべて排除し動かず、無駄な力を抜いて大きなラインをとって乗った方がいい」
そうありたいものです。
本当に良いスケートボードに乗ればあなたのサーフィンを大きく変えます。また、海外のサーフトリップもあなたのサーフィンの考え方や視野を大きく広げます。
サーフィン、スケートボードと共に、旅もしていきましょう。
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