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最新記事【2013年12月23日】

フロントサイドリップ(オフザリップ)

前ページでランページの助走のつけ方を知りました。(→ 助走のつけ方

次は

「ランページでサーフィンのリップを練習します」

 

これは、いきなりは出来ないので、前ページのようにまずは路上でテールを押さえノーズを浮かし、上半身を回して板を回す。

これをやってみてください。(→ 路上での練習

 

 

これをランページでやることになります。 

ramp-t5.jpg

まずボトムで、ボトムターンのように姿勢を低くしトップに上がり、

上がりきるその直前に後ろ足で軽くテールを押さえ、前足を引き付けるようにしてノーズ(前のタイヤ)を浮かし、

体を回転させるように板を回します。

 

その時、

体が前に乗り込んでいないと後ろに倒れそうになるので、リップの瞬間、前に乗り込んでスケートボードに覆いかぶさるようにして膝と胸の距離を近くして回します。

 

それを何度も何度もやり続けましょう。

 

 

ランページで慣れてきたら、

それをもっとサーフィンらしく、

レールトゥレールになるように、リップする前から逆レール(かかと側のレール)を強く入れてリップするように心がけてやりましょう。

 

 

 

よく、スケーターの人が

トップに上がってスピードがゼロになり、無重力になって落ちる瞬間にパッと軽く回したり、体が伸び上がった状態で回したり、板がレールではなく平面で回したりしている人が多いですが、

  

そうではなくてサーフィンのための練習なのですから、

姿勢を低くしっかり板を踏み込んで、逆レールを入れてランページを強くエグルように回しましょう。

私が薦めるスケートボードを使っている人は、サーフィンに非常に近い感覚で良いターンが出来るのでしっかりやってください。

 

また、

時には軽く回してみたり、スケートボードの付属のDVDにあったようにリップにテールを当ててフィンが抜けるような状態であったりと、バリエーションを多く持つようにしましょう。

 

 

路上(平面)でのリップの練習は時間がかかりすぎる 

リップの練習は路上で似たようなものは出来ますが、それを海でリップができるようになるのは時間がかかります。(アップス、ボトムターン、トップターンは路上で出来るようになると海でも出来るようになります)

その理由は、路上は斜面でないため、体のバランスと板への乗り込み方がまったく違ってくるから。

やはり、リップの練習はランページが最も早くできるようになります。街で公共施設のランページなど探してやりましょう。

初めてのときはドキドキするかもしれませんが、雰囲気を見ながら少しづつ慣れていきましょう。

 

あなたのサーフィンが早く上達しますように。

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アルメリックサーファー・サーフィン上達のコツ

アル・メリックサーファー、ライダーを主体にしたサーフィン上達のコツ。サーフィン上達の方法です。


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更新履歴
サーフィン初心者・フロントリップの練習(ランページ)(2013年12月23日)






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