アルメリックライダー世界チャンピオン・ケリースレーターとんでもないサーフィンです。
さて、プロサーファーになるには何が必要でしょうか?
1番必要なのが
『 スキル 』
スキルがプロサーファーになるには最も重要です。
ところが
サーフィンは面白すぎるがゆえと、サーフボードが美しすぎるがゆえに道具に走ったり、サーフトリップに走ったり、トレーニングの快感を覚えてしまってトレーニングに走ったりします。
もちろん道具は重要です。
やはり色んなモデルのアルメリックなど良いサーフボードにたくさん乗ることも大事です。
でも、
プロサーファーはどんなサーフボードに乗っても上手い。
普通のサーファーは、どんなサーフボードに乗っても、そのレベル。
ということは忘れてはいけません。
世の中には、「マジックボード」という、とんでもなく調子のいいサーフボードに運良く巡り合ったら、急激に上手くなるという神話があります。
たしかに最高に調子のいいサーフボードに巡り合えたら、とにかく調子良くて気持ちいいの何の。
急に上手くなった気がします。
ところが、
それは単なるサーフボードの良さの違いであって、やっぱりあなたの体の中にある感覚。
サーフィンのスキルそのものは、やっぱり少し変わったかな?くらいだけのことなのです。
例えば
プロサーファーのティムカラン(tim curran)。
膝程度の波に6'11の板を使って、リップしていきます。
これ、スキルのない人ならできないことです。プロサーファーは出来る。
これがスキル。
「ベーシックの違い」
ということです。
サーフィンのベーシックはサーフボードではなく、筋力でもなく、プロサーファーとしてのスキル。
これ以外に何もありません。
道具神話を捨て、プロサーファーのスキルを手に入れることがプロサーファーになる1番の近道です。カリフォルニア・アルメリックのライダーになれたら神技。
日本一のプロサーファー小川直久プロが教える