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Top > 2013年12月 3日

最新記事【2013年12月 3日】

サーフィンのビデオやDVDでアルメリックの世界で最も美しいサーファーと言われるロブマチャドやトムカレン、ケリースレーターなどを見ると、後の手をぐるぐる回っている腕だったり、やたらと美しいバックサイドボトムターンの手のひらの返しだとか、そういう手の動きに魅了される事があります。

それはトムカレンが世界チャンピオンだった時代、トムカレンは指先にまでも意識を集中していたと言うほどで、その美しさはやはり他を圧倒する美しさとサーフィンでした。

 

そこで、

手の動きを意識するともっとターンが上手く出来たりレールが引っかからなくなったりするのではないか?

と考える人が出てきて、サーフィンの手の使い方を知りたいという人が出てくるのですが、ところが、この手の使い方は、体全体のちゃんとしたフォームが成り立っていない状態で手を意識すると非常におかしなことになります。

 

例えば、

アップスの時に前足荷重と上下動が出来ていなくタイミングもまったく違うところで、やたらと手をグルグル回している人。

ボトムターンはそこそこ出来ているけれども、やたらと手を意識している人。

人はその部分を意識するとそこに力が入り硬直するので、見ている人もそこが変に浮いて見えてしまう。

そういうことがあります。

 

 

基本フォームが綺麗で、そこから動いていれば自然にそうなるのであって、アップスボトムターントップターンなど基本の体の動き方が全部出来ていて体全体が美しくなっていることが前提です。

そこから工夫して積み上げるのが大事なので、基本がおかしいなあ?と思うのに手の動きに集中してしまうのは少しポイントが違うのかもしれません。

 


なので手の使い方というのは意識するわけではなく自然に任せて基本通りに力を抜いて身体全体を動かしてサーフィンしましょう。

サーフィンは脱力して自然に乗っているときの姿が一番綺麗で、最も無駄のない動きをしている時、手の動きも自然とそうなっているでしょう。

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サーフィンの手の使い方について(2013年12月 3日)






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