カットバックは途中でやめない。
昨日、サーフィンをしている人を見て思いました。
普段、とても礼義正しくて謙虚、だけど身体が大きく強そう。
とてもいいサーフィンするのかも。
と思って見ていたのですが、あとちょっと。
スケートボード乗り込んでてほしいなと思いました。
とてもパワフルなダイナミックに見える体型なのですが、カットバックを途中でやめてしまったり、後ろ足が外に開いていたり、非常にもったいない。
もし、彼が基本フォームを知り、後ろ足の置き方を知り、カットバックをもっと圧力をかけて引っ張ることが出来たのなら、
間違いなくすぐに1ランクも2ランクも一気にレベルアップするでしょう。
「サーフィンは、ちょっとしたことで大きくレベルアップする」
まさにこれです。
基本フォームをとることで、サーフィンに安定性が増し、後ろ足の置き方を変えるだけで、前足荷重になりスムーズに板が動き出す。
これをいきなり海でやるのは無理ですから、
陸上でしっかり前足荷重の出来る良いスケートボードで無意識に出来るように身体に染み付かせるのです。
すると、
「サーフィンが変わります」
上手くなりたいのは誰でも同じ。
でも、差が出てくるのはサーフボードの違いよりも、
情熱の違い、感覚の違い、練習量の違い、集中力の違い、スケートボードの違い。
主にこの5つかもしれません。
サラリーマンサーファーは限られた時間を有効に使わなくてはいけない。
週末しかサーフィンに行けない。
ならばこそ、
陸上でしっかりスケートボードに乗り込んでおく。
それをやると、海に住んでる人をすぐ追い抜いてしまいます。
そう、
私の薦めるスケートボードを手に入れた人は、
基本フォームに注意して陸上でしっかりスケートをして、レールを強く入れ込み、
海で生かしてくださいね。
間違いなくあなたのサーフィンが非常にパワフルなサーフィンに変わります。
体格のいい人は特に、
強くレールを入れて、波に乗り遅れてしまうくらい、
ぐいっ!!!っと引っ張ると、陸から見ていても、
おおっ!!!
と思うようなサーフィンに変わりますので、やってみてください。
サーフィンは最高。
海と一体になる芸術品。
あなたのサーフィンが、ますますアーティスティックになりますように。
Surfermind.