サーフィンが慣れてきて、上手くなったなあと思う人は次の段階、
「自分のサーフィンをビデオに撮る」
ということをやってみましょう。
すると、
自分では何もかも出来ているつもりが、まったく何も出来ていなかったり、体の感覚と実際は雲泥の差だったりと非常に大きなものを気付かされるのがビデオです。
陸上でやるスケートボードのビデオの撮り方
これは簡単です。
誰かに撮ってもらったり、三脚にビデオやiPhoneを固定して撮ればオッケーです。
海でサーフィンをビデオに撮る場合
誰かに撮ってもらう場合
人をアップにして撮るより、波を撮るようにして撮ってもらえばいいでしょう。
ビデオカメラやiPhoneを手で持っていると、手が震えブレがとても多くなるのと大変なので3脚で撮ってもらうといいでしょう。
自分で自分を撮る場合
この場合、ちょっと工夫がいります。
まず、
1. ビデオカメラやiPhoneを盗まれないように、人がいなくて波が崩れている場所をさがします。
2. 三脚にビデオカメラか、望遠レンズを付けたiPhoneを取り付け、海岸に置きます。
そして、
沖に出てからでもビデオカメラがある位置が分かるように、ビデオカメラの位置に旗を立てたり、目立つものを置きます。
カメラ アイフォン4G レンズ アクセサリー/SMARTPHONE ZOOM LENS スマートフォン ズームレンズ
次に
3. ビデオカメラが波のテイクオフポジションをとらえるようにセットします。
例えば、
レギュラーの波で、右から左へ崩れていく波の場合、画面の右端に、波の崩れ始めをセットします。
↓ このように右端から波(崩れたスープ)がビデオカメラの画面右から入り、画面左へと抜けていきます。
するとそこからテイクオフし、左へと滑っていく姿が撮れます。
次に
4. 波に洗われない程度の波打ち際に、画面の右端に映るように、海岸に旗を立てます。
↓ このように、画面の右端の波打ち際付近に旗(杭)を打ちます。
そして戻って
5. もう一度、ビデオカメラが、ちゃんと波が写っているかよく確認して、録画ボタンを押します
海に向かって歩いていく姿もバッチリ写されます。
6. 沖にパドリングしていき、海岸に刺した旗と、カメラの場所に刺した旗が重なる位置にポジションします。
沖にパドリングしていくと、こういう風にカメラの位置と、波打ち際の杭の位置がズレています。
これでは、波に乗っているところがカメラに映りません。
これを、このように旗(杭)が1直線に並ぶ位置まで横にパドリングしていきます。
これで旗(杭)が重なりました。
あとは、ビデオカメラやiPhoneの電池が切れるまで、好きなだけ撮ることが出来るでしょう。
「サーフィンをビデオ撮影するコツは、
波全体を撮れるようにズームを控えめにする」
ビデオやiPhoneで撮影をすると、自分のサーフィンの良いところ悪いところ全てを客観的に洗い出してくれるので、
まだ一度も自分のサーフィンを撮って見たことのない人は、やってみてください。
すると
思わぬところで、手をバタバタしていたり、アップスをやっているつもりが、思ったほど伸び上がれていなかったり、
なぜかどこかおかしかったり、ビデオが色んなことを教えてくれます。
海で滑っている体感とはまったく違う姿が映し出されているでしょう。
サーフィンが本当に上手になりたい人は、
この、
「自分のサーフィンをビデオで撮ってチェックする」
ということを何度も何度も、繰り返し繰り返しやって、チェックして、
それを、良いスケートボードでやり直して、
スケートボードで治した部分を海でやって、
またビデオチェックして。
これを繰り返しています。
これ、とっても大事です。
子供さんを撮ったり、友達同士で、また自分で、などなど、サーフィンが上達するためには、ぜひやってくださいねd(^_^o)
ビデオカメラ売れ筋ランキングNo.1