サーフィンの腰痛や椎間板ヘルニアの直接的な原因は、正直分かりません。
考えられるのは、
1.背中を反った状態でパドリング
2.腰を曲げた状態でライディング
3.前足荷重による左右の足の長さの変化
4.アップスやボトムターンのため、ひねり運動など
多くの原因があって、特に
「背中を反ったパドリング」
これが最も大きな原因だと考えられます。
といのは、
サーフィンをやっていない人でも、うつぶせの状態で寝たり、うつぶせの状態でずっとテレビを見たりしていると腰痛になる人がとても多いからです。
私の友人はそれを知らなくて腰痛になって医者に行き、椎間板ヘルニアだと言われてショックを受けていました。
「医者は名前を付けるのが仕事なんだからそんなに気にしなくていいよ。うつぶせでテレビ見るのはやめた方がいいと思うよ」
と言いました。
そして右足の長いのを矯正する動き方を教え、ひも縛りで寝ることをやって、歩き運動をしてもらうと、徐々に良くなってきているようです。
最近は腰痛のことをあまり聞きません。
でも、また
彼女の得意技うつ伏せテレビをすると、また腰痛復活するでしょう。
なので、
腰痛や椎間板ヘルニアの悪い人は、波のないときはパドリングなどせずに陸上でスケートボードをしているくらいの方が、反った腰の回復に良いかもしれません。
しかし、そのスケートボードさえもやりすぎると腰に負担がたまってきます。
やりすぎに注意しましょう。
腰痛、椎間板ヘルニアの人は、完全に健康な人よりも大きなハンデがあるので、
体の入念な矯正運動やヨガ、また、サーフィンの集中力を高め時間を少なくしていく効率的なやり方になるでしょう。
疲労が貯まり過ぎた背筋、大きくなりすぎた背筋。
これがサーファーの1番大きな腰痛の原因かもしれません。
腹筋を鍛えたら治るのか?
それもやったことがありますが、そんなことで治るようなものでもなく腰痛、椎間板ヘルニア、膝痛は本気でやるサーファーの職業病と言えるでしょう。
しかし、最も賢い人は、
椎間板ヘルニアになる前から ヨガ をはじめ、椎間板ヘルニアという隙間をついてくる悪魔をかわし上達していける人。こういう人は、まさに選ばれた人と言えるでしょう。
(サーフィンのやりすぎは誰でも出来ますが、体が本当の資本だと分かっている人は非常に少ないです)
楽しんでいきましょう。