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Top > 2013年1月15日

最新記事【2013年1月15日】

ドロップインというのは、

"他の人がすでに乗っている波に割り込んで乗って横取りしてしまう行為をドロップイン"

と言います。

 

これをやってしまうとサーファーは誰でも怒ります。

このドロップインをしないというルールがサーフィンの基本ルールです。

 

 


ドロップインとは drop in.jpgこの図のように、波が右から左に向いて崩れて来ているとします。


もうすでに右側から人がこの波に乗ってきています。

波が崩れる場所に一番近い、この人の波です。

 

 


この時、この左側の2人がルール違反。

Aくんは完全なドロップイン

Bくんは、ドロップイン寸前

です。

 

 

 

これを、

勝手に作ったキャラクター、アルメリ男くん、アルメリ子さん、ジョンカパ男くんに出演してもらうと。

drop-in.jpg

 

これは左から右へと崩れる波なので、アルメリ男くんの波です。

 

 

アルメリ子さんは

とにかく早く波に乗るのをやめる。

もし先に乗ってる人が近くまで来ていて邪魔してしまったら

「すみません」

と、あやまらなくてはいけません。

(お兄ちゃんだから乗ったのでしょう)

 

 

ジョンカパ男くんは

波に乗っている人が、途中で倒れてくれないか期待してパドリング。

これもやっちゃいけません。

まだ波に乗っていなくても非常に目障りで、その場所にアクションしようとライディングしているのを邪魔することになります。


これをしょっちゅうやっているとやはり怒られます。

 

このように、

波が崩れる場所に1番近い人に優先権があって、その人の波になります。

 

 

 

 

左から右へ崩れる波の場合も同じで、

波の崩れる場所に1番近い人、つまり1番左側にいる人の波になります。

 

 

 

マナーの悪い人にサーフィンが上手い人がいないのは、やはりそういうトラブルに集中してしまって、サーフィンそのものに集中していないからです。

 

石川遼くんのようにマナーが綺麗な人は、やはりどんな世界でも上達は早いようです。

 

 

 

それでは実際の海で、ドロップインについて見てみましょう

サーフィン初心者はちょっと分かりにくいと思うのもあると思いますが、

とにかく波に乗って、自分の前を滑っている人がドロップインした人です。

 

 

それにしても、、、、(汗)

こんなところ日本でも実際に見たことありませんが、こんな喧嘩になったらもう重症、、、、それも海外で、、、、

ハワイノースショアで相手がハワイアンだったら翌日海に浮いているでしょう。

いつも優しいハワイアンも怒ったらとんでもなく恐ろしい、特に女性と子供には手を出すな!

ローカルの結束力は世界一です。

 

 

 

私の友人が昔、ドロップインされて言い合いになり、殴ってしまって裁判になり、サーフィンのルール的には正しくても殴って怪我をさせてしまったので裁判で負けました。

 

彼が2度3度

「サーフィンをしに行ったのか、何をしに行ったのか分からんぞ・・・・」

と繰り返していました。 

 

気持ちは分かりますがドロップインされても喧嘩してはいけません。

 

 

 

ドロップインされても、波の崩れる場所ギリギリでアクションしていくケリースレーターを目指しましょう。

そのポジションでアクション出来るケリースレーターは、前人未到の地を歩み続けている世界チャンピオンです。

 

 

 

 

そもそも、

サーフィン初心者も、早く上達したいサーファーも

「ドロップインなどということが頻繁に起こりそうな人の多いところでサーフィンしない」

ことです。

 

 


サーフィンの基本ルールその1

「すでに誰かが乗っている波に乗ろうとしたり、乗ってはいけません」

 


このページは、ドロップインはしないというルール


One Man One Wave(1人の人 1つの波)


というサーフィンのルールについてのお話しでした。

アルメリックサーファー・サーフィン上達のコツ

アル・メリックサーファー、ライダーを主体にしたサーフィン上達のコツ。サーフィン上達の方法です。


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更新履歴
サーフィンのルール・ドロップインについて(2013年1月15日)






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