サーフィン初心者の方の為のパドリングの仕方の寝そべる位置についてのお話しです。
サーフィンのパドリングで、とても大事なのは、まずはサーフボードに寝そべる位置というのが、とても大事です。
「サーフボードの前の方(ノーズ寄り)に寝そべってしまうと、サーフボードの頭から沈んでしまって漕ぐ事ができません」
また、
「後ろ(テール寄り)過ぎる位置に寝そべってしまうと、今度はサーフボードのノーズ(頭)が浮いてしまい、自転車のウイリーのようになってしまって、波をプッシュしてしまい、これも前に進むことができません」
ですので、
「寝そべって、軽く漕いだ時にスムーズに進む位置。大体ノーズが水面から約10cmから20cm程度浮くような位置に寝そべります」
それでは、このサーフィン動画を見てみましょう。
まずは、このように軽く寝そべって漕いでみます。
この動画の通り、
× 軽く漕いでみて、ノーズ(頭の方)が沈んで行くようであれば、それは前過ぎです。
× 軽く漕いでみて、ノーズ(頭の方)が浮き過ぎてしまう場合、明らかに水をプッシュしてしまって抵抗になっている時は、それは後ろに乗り過ぎです。
◎ 軽く漕いでみて、スムーズに進んで行ける位置。この、ちょうどいい感じの位置がちょうどいいポジションです。 この位置に体を前後に調整してください。
これは、体の感覚ですぐ分かってくると思います。これはロングボードでもショートボードでも、全く同じです。
ノーズの高さの大体の目安(感覚)
・ロングボードの人は、
サーフィンを初めて始めた初心者は、漕いだ時にノーズの高さが15cmから20cmくらい。慣れてきた人は10cmから15cmくらい
・ショートボードの人は、
初心者は15cmまで、立てる人は10cmまで、
慣れている人は5cmまで
チューブなどの掘れた波に行く時ショートボーダーは1cmくらい(胸の反り具合でノーズの押さえたり浮かせたり調節します)
が、大体の目安です。
まずは、パドリングで1番大事なところ。
サーフボードがスムーズに前に進むために、ちょうどいい寝そべる位置があるということを知ってくれたらオッケーです。
このページは、サーフボードの上に寝そべる位置についてでした。