1940年代のカリフォルニアのサーフィン
古いですね。
男性はピチピチのサーフパンツ?を履いて、女性は水泳帽をかぶって、サーフボードは木製、フィンなし。
もちろんリーシュはなし。
サーフボードの重さが、30kg、40kgとすごく重く男性でないと運べない重さだったそうです。
複数の男性が担いだサーフボードの上に女の人が座って歩いている写真もあるほど。
昔から、ハワイは女の人はとっても大事にされていたんですねーd(^_^o)
さて、
1940年代、昔のサーフボードのデッキは真っ直ぐで反りはなく、
ボトム面が船のように、
センターがフィンの役割りのように出ていて、ノーズ部分にロッカーが付いている。
やっと少しづつ、現在のサーフボードに徐々に近づいてきているような感じですね。
この時代のサーフィンは、
現代のサーフィンのようにマニューバだとかそういう時代ではなく、ただ真っ直ぐに乗るような、そういうもの。
サーフボードの形や重さ自体がそういうものだったのです。
でも、
これこそがサーフィンのルーツ。本当のサーフィンの楽しみなのかもしれません。
ショートボードは、
ボトムターンリップとアクションすることばかりに意識が行ってしまい、真剣になりすぎるがゆえに、サーフィンが上達しない。とか、上達したとか考え込んでしまい、逆に苦しくなっている人もいるような気がします。
もちろんそれら全部含めて楽しくやっているのでしょうから、いいのですが。
この1940年代のサーフィン。
これから次から次へと進化していく時代のサーフィンですから、それはもう革命的な大きな進歩で、それこそ楽しかったでしょう。
たまにはこういう、
真っ直ぐにしか、それも棒立ちでしか乗らないサーフィン。
波に乗るということを感じるサーフィンをやって1940年代を感じるのもいいですね。
これでコアの木で出来た木製サーフボードがあれば完璧なのですが。
現在では、
ロブマチャドがよく乗っているアライアサーフボードがそれに近いですね。
サーフィンの進化の過程。1940年代
アルメリックは毎日、ハードに前へ前へと進化し、ひたすらシェイピングし続けています。
アルメリックの進化は最先端をずっと走り続け、今もなおトップを走り続けています。