サーフボードの長さと波の大きさについて書きますね。
ロングボードはどんな波でも長いですから、もちろんロングボーダーは抜きとして、ショートボードでサーフィンする時のサーフボードの長さと波の大きさです。
アルメリックサーフボードを波の大きさに合わせて揃えていくと
波の大きさとサーフボードの長さ
・頭くらいまでの波・・・6'0以下の長さのアルメリック
・頭から頭半くらいの波・・・6'0から6'6"
・頭半・・・6'2"から6'6"
K-STEP UP
・ダブル・・・6'6から6'11
MSG
・ダブルオーバーからトリプル以上・・・6'11以上
MSG, MG, MBG
波のサイズによりますが、ハワイでは
パイプラインは短めがベスト。
7'0くらいまでで、掘れた波の曲線に合わせた長さがいいです。
8'0のサーフボードでは長いと感じました。
大きいパイプラインはリップに叩かれると骨折して気絶しそうです。
サンセットは、9'0ftから10ftくらいのサーフボード。波がまるで怪物。水中からスープを見ると悪魔の牙。
ワイメアは、確実に10ft以上のサーフボードが必要。とんでもなく大きい。ワイプアウトすると確実に死ぬ巨大。
パイプライン以外は、フェイスが恐ろしく長いのでテイクオフがとにかく早く滑ってほしいので、長いガン(サーフボード)が必要です。
ハワイ以外はちょっと安全を見すぎかもしれませんが、標準的なサーフボードの長さと波の大きさについて書いてみました。
基本的には、ボディーボードでワイメアを滑ることができるように
「どんな長さのサーフボードでも、どんな大きさの波でも乗れるはず」
です。
セット ダブルオーバー(5FT)で、みんなが7'0ft以上のサーフボードを使ってた時に、5'11"で入っていた時のことですが、サーフボードが周りと比べて異常に短かったので
「長さどれだけ?」
と聞かれ
「5'11だよ」
と答え、
「それでテイクオフできるの?大丈夫なの?」
また聞かれ
「行けると思うよ。今日は短いのに乗りたくてね。」
と答えたその時に、セットが来てテイクオフ。
ドロップするようなテイクオフで滑っていきました。
で、その後は、その5'11で次々と乗りました。
こんな時があります。
かと言って、
たった頭半くらいの波なのに、板が長くてもなかなかテイクオフが出来ない。
なんていう波もあります。
ハワイノースショアのパイプラインは、本当にテイクオフ勝負。
いまだに、なぜああいう風なテイクオフになったのか、さっぱり分かりません。
確実に決まったと思ったテイクオフもワイプアウトするほどの掘れ具合。
ありえない世界でした。
日本でもたくさんあります。
ですので、標準的なサーフボードの長さでサーフィンするのが1番乗りやすくて無難でしょう。
サーフボードを
2本持つとしたら、6'0と6'11
3本持つとしたら、5'10 6'0 6'11
こんな感じでしょうか?
人によって違いますので、好みに合わせて楽しんでいきましょう。