今日は、サーファーとしての考え方についてお話しします。
「サーフィンとは宗教だ」
という人もいるのですが、私はこの宗教というのが、あまり好きではなくて、むしろ嫌いな方で、この言葉が好きじゃないんですね。
ところが、サーフィンをやってる人の考え方は、サーフィンがまるで宗教かのように、そして自然崇拝主義であるように、
「人に押し付けることはしないけれども、自分自身はサーフィン、自然からすべてを学び、そして自然を崇拝し、自然と共に生きる」
これがサーフィンのサーファーマインドです。
そのサーファーマインドの代表的なのが、まずサーフィンは自由であるということ。
「サーファーは自由になりたいからサーフィンするんだ」
という考え方があります。
そして次にサーフボード乗ってボトムターンをして行きたい場所を見る。
そうすると、そこに向かって進んでいく。
「行きたくない場所を見るのでなく、行きたい場所を常に見続ける」
というこの姿勢。
これも1つのサーファーマインドです。
ですので余計な心配は御無用。
生きていく上において、あれが危ない、これが危ない、そんな言葉なんぞ、1つもいらない。私が欲しいのはどうやったらの場所に行けるかその一点だけなんだ。
失敗も経験のうちだ。失敗を恐れるのは波のない海で浮かんでいるのと同じだ。
余計な風波、余計な風も振り払い、そして行きたい場所だけを一心にに見つめる。
この姿勢、これがやっぱり力強いサーファー達の1つのサーファーマインド。そして自由へつながっている、その姿でもあります。
「波は、海岸に押し寄せ無駄を削ぎ落とし、そして、沖に戻って無駄を削ぎ落とし、そしてまた海岸で無駄を削ぎ落としていく
これを繰り返し、どんどんシンプルになっていく」
これがサーファーのマインドであり、そして、より自分らしく近づいていくサーファーの道でもあります。
「行きたい場所だけを見つめ、シンプルに生きていく」
サーファーマインド。
あなたもどんどん、シンプルになっていきましょう。
あなたのなりたい姿から目を離さないことです。
楽しんできましょう。