サーフボードが何かに接触して割れた時、サーフボードを修理しなければいけないのですが、
サーフボードの修理は、リペアキットでレジンとクロス(グラスファイバーの布)で傷をコーティングし、それをサーフボード表面に合わせて削るというのが、通常のちゃんとしたサーフボード修理です。
しかし、
そうすると吸水した部分を乾かすのに、本当は2週間くらい乾かしてからレジンで修理したいのですが、そんなに待てない。
という人は1週間、
もっと待てない人はすぐにやってしまいます。
待たずにすぐにやると吸水した部分が黄色く変色したりします。
「すぐサーフボードを使うから、ちゃんとした修理をしなくても、まずは応急処置でいい」
という人にはサーフボードの応急処置のリペアテープというのがあります。
このリペアテープを、サーフボードの傷口に貼るとサーフボードに水が入ってこなくなり、サーフボードのフォーム(中身)への吸水を防ぐことができます。
このリペアテープがサーフショップだとか、いろんなところで売っていますけども、これを使うと非常に便利です。
しかしサーフィンを長年やってきた人とかは、ほとんど皆これを知っています。
リペアテープの裏技。
このリペアテープ。
「知っている人は水道管修理などに使うアルミテープを手に入れます」
サーフショップで売っているアルミテープよりも、水道管修理のアルミテープの方が安価でたくさん入っている。
これです。 おそらくサーフィン用のリペアテープは、この水道管修理のアルミテープをそのまま短く切って小分けして、容器に詰めてサーフショップで売っているようなもの。
使ってみるとあまり大差は感じません。
要はしっかり貼り付いて水が入ってこないようにしてくれればいいだけ。
それだけのことです。
ですので、まずはサーフショップでリペアテープを買い、容器を手に入れ使い切ったら、次から水道管修理アルミテープを自分で切り分け、その容器に入れて車の中にいつも置いている。
そんな感じです。
これですね。水道管修理等多用途アルミテープ
>>MonotaRO アルミテープ0.17mm×50mm×10m 1巻
以上、これから夏。
サーファーがますます増える季節ですが、クラッシュなどすることもあるかと思いますが、みんな同じ海で、同じ日本で生きている仲間。
同じ海を共有している仲間なのですから、相手のミスでクラッシュしてもそこは腹でこらえて許してあげましょう。
ほんと、凹みますけれどもね。
私も昔、河口のグリグリチューブ波でパーフェクトチューブバックサイドをテイクオフしたところをドロップインされ、クラッシュ。
おかげで私のサーフボードが少し大きめにレールがボッコリ行きました。
もうほんと、言ってやろうか。
の世界でしたが、
しかし、考えると私のサーフボードがこれだけ割れているのだから、向こうのサーフボードも必ず割れているはず。
「お互い同じ」
自分が悪いことくらい分かっているだろう。
しかし、、、、、、あのチューブをドロップインなんて。見れば分かるだろう・・・・
くっそ、この野郎!!!
とブツブツ言いながら帰ってきました。
でもね、海に行っているんだから、喧嘩しに行っているわけではない。喧嘩なんかし始めたらそこで止まらない。どんどんややこしくなるのが喧嘩です。
私の友人はそれで裁判までもつれ込んで負けました。ドロップインされて殴ってしまったのです。
で、負け。
その裁判の間、サーフィンもできず。
「サーフィンをしに行ったのか、何をしに行ったのか分からない」
と言っていました。
そもそも私は、喧嘩なんて人を傷つけることは好きではない。人に喜んでもらうことは好きだけど。
で、腹に据えながら・・・
しかし、これもエキサイトするサーフィンだからこそ起こること。
それだけエキサイトするほど面白すぎる!
っていうことです。
あなたのサーフィン。
「エキサイトしつつ、冷静に自分のサーフィンを分析し、どんどん上達していきましょう」
あなたのサーフィンが1日でも早く、もっと上達しますように。