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Top > 2012年4月 9日

最新記事【2012年4月 9日】

今はもう生産されていませんが、これがハワイアンアルメリックライダーのカラニロブのアルメリック・キッドクイック(KID QUICK)。


日本ではキッドクイックとして、アメリカ本国ではMBMとして爆発的に売れた人気No.1だったアルメリックです。

 

KID QUICK(デッキ面) kidquick1.jpg

この日本の売られていたキッドクイックが、アメリカ本国ではMBMだったということは、ご存知の人もいるかと思いますが、それでもそれが本当なのかどうかははっきりとは分かりません。


このカラニロブのアルメリック キッドクイックは、デッキが丸みを帯び、レールはフルボキシーではなくて、若干落としぎみのレールになっています。
とてもソフトな触り心地で、レールを入れるのがとてもやりやすいアルメリック。

 

KID QUICK(ボトム面) kidquick2.jpg

キッドクイックのボトムは、薄めのシングルコンケーブから入り、本当に薄めのダブルコンケーブへと抜け、さらに薄いVへと抜けていきます。


アルメリックで、これぐらいの薄いコンケーブは珍しく、トライプレーンハルやK-BOARDなどと比べるとはるかに薄いコンケーブだと言うことができます。

 

 

KID QUICK(テール) kidquick3.jpg

テール部分は、K-BOARDやセミプロ、トライプレーンハルなどと近い丸みのラウンドテール。非常にレールの使い易いラウンドテールです。
デッキパッチには、アルメリックのステッカーの色に合わせ、白黒カラーのK-GRIPを貼り付けました。

 

 

KID QUICK(フィン部分) kidquick4.jpg

フィン部分は、これはフィンオンですが、実はこのキッドクイックは、アルメリック本人がカラニロブへと直接削ったfor kalaniのアルメリックハンドシェイプそのものなのです。ですのでフィンオンで非常に軽い仕上げになっています。


 

キッドクイックの乗り心地は、どちらかと言うとボトムターン。ボトムターンで粘りを利かせるような、非常に強いタメを作るような、そういうの感覚です。

そういう面ではK-BOARDと似ているかもしれません。

 


しかしキッドクイック名前の通り、非常に動かしやすく、しかし、ボトムターンで強いタメを得ることもでき、色んなシチュエーションでクイックに動かせる、非常に操作性の良いアルメリックです。


日本人のサーファーはどちらかというと足を使って小刻みにサーフィンをやる人が多いので、バックフットサーフィンのような、そういうサーフィンができるのがこのアルメリック・キッドクイックが当てはまっているかと思います。

 

 

しかし現代は、

このキッドクイック以上の操作性だと、コナーコフィンのフレッドラブルが非常に大人気で、私も確かにそう思います。
このキッドクイックよりも、さらに操作性の良い、日本人好みしそうな本当にオールマイティーな、かつスピードも抵抗なくスムーズにバンバン出てリップが出来るフレッドラブル。

このキッドクイックファンがフレッドラブルへと移り変わっていっているようです。

 

以上、ハワイアンアルメリックサーファーのカラニロブのキッドクイックについてでした。

 

※膝や腰が悪くてスケボーやサーフィンが厳しくなってきた人は、これを飲んだ方が良いでしょう。
続く

アルメリックサーファー・サーフィン上達のコツ

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カラニロブ・キッドクイック(KID QUICK)(2012年4月 9日)






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