サーフィンフロントサイドからのカットバックLEVEL3です。
カットバックLEVEL2では、スピードが出た状態で、かかと側のレールを入れて、じーっと待つというのがLEVEL1でした。
LEVEL2は、 アップスを1回入れてスピードを上げてからカットバックしました。こうすることによりサーフボードが安定して、カットバックがよりやりやすくなりました。
次のLEVEL3は、スピードを上げてカットバックに入り、背中側に少し重心をずらしてカットバックにキレを出してカットバックする方法です。
フロントからのカットバックLEVEL3
LEVEL3
「背中側に重心を少しずらす」
1.基本フォーム
サーフィンの基本フォームのまま滑っていきます。
2.アップスしゃがみ
アップスの要領でいったんしゃがみます。
3.アップス伸び上がり 爪先側のレールを入れ、伸び上がり、スピードをつけます。
4.レールを入れる(カットバック開始)
すかさず、かかと側のレールを入れます。ここまではLEVEL2と同じです。
5.重心を背中側に少しずらす
ここで少し背中側に重心をずらすと、カットバックの曲がりが鋭くなり、カットバックにキレが出ます。
5.スープに当てて
重心をずらして、カットバックにキレを出し、スープに当てます。
6.サーフボードを返すスープにしっかりとサーフボードを当てて、板を返します。
「こういう風に、重心を少し背中側にずらしてカットバックすると、キレがあるカットバックが出来るようになります。
また、スープに当て込んだ時、スープに対して縦にサーフボードが当てやすくなります」
これは、カットバックLEVEL2をやり続けていれば、自然と出来るようになるので、 "スピードを上げてカットバック" をやり続けてください。
また何か分からないことが出てきましたら、問い合わせの方から、"質問" と記入してメールを送ってくださいね。
さらにカットバックについて世界のトップのトップ、WCTプロサーファーのカットバックについて知りたいのならばチェックしておくことをおすすめします。
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フロントサイドカットバック
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