それは、5フィン仕様の部分。
トライフィンで使っても最高のパフォーマンスができ、それの仕様をさらに4フィンで使うと、
MTFツインフィナーと同じように、フィンで受ける波の面積が大きくなるため、
ボトムターンの伸び方が異常になるところ。
MTFツインフィナー同様、気をつけないと横走りになりそうなのが4本フィンですが、なるべく縦に縦にを意識することが特に大事になってくるサーフボードです。
これは私 MTFで体験して以来、サイドフィンの大きさというのに非常に興味を持ち、
サイドフィンを大きくすると、そのボトムターンが異常な伸び方になるということを知りました。
セミプロとセミプロ12を比べた時、
セミプロは、オールマイティーにスピードからターンなどに優れ掘れた波で急角度でアクションするサーフィンに向いていますが、
その上に、セミプロ12は、
アルメリックシリーズの中でも特に抜群のスピードのセミプロを、そのまま生かしたまま、
サイドの4本のフィンが、極端にボトムターンをドライブさせ、そのドライブボトムターンから激しくスピードを生かしたリップが非常にやりやすく、スピード好きにはたまらないサーフィンになってしまうアルメリックが、このセミプロ12です。
ただ、先ほどもお話ししたように、
4フィンにすると、フィンがよく効くので気をつけないと若干走り系統になってしまうかもしれないというところ、
走らないように、縦に縦にを特に意識してボトムターンでドライブするといいでしょう。
それでも走ってしまうならば、もう一度トライフィン(3フィン)に付け替えて乗ってみてください。
その違いがもの凄く良く分かると思います。
このセミプロ12はアルメリックの中でNo.1のサーフボードセミプロの5フィンですから、セミプロをまだ非常に速くした非常にパフォーマンスの高い、こちらもセミプロと同じNo.1のアルメリックと言えるでしょう。
テイクオフがやたらと速いのはアルメリック全般的にそうなのですが、そのアルメリックの中でもこのセミプロ12は特に速く、テイクオフが非常にしやすいです。
ケリースレーターのセミプロ12に乗った人はそのスピードを生かしたドライブ感覚そして驚くべきリップのしやすさに驚くことは間違いないでしょう。
Channel Island Almerrick SurfBoards/チャンネルアイランド アルメリック サーフボード セミプロ12 ケリー・スレーター モデル