アルメリックサーフボード、
世界王者のケリースレーターのアルメリックK-STEP UPの口コミ乗り心地について。
ケリースレーターのシグネチャーモデルサーフボードというのは、
最近よくケリースレーターとアルメリックでデザインしたものが多く出てきていますが、
大きく分けると
小波用のK-SMALL
オールラウンドのK-BOARD
サイズがある時のK-STEP UP
このページは、
比較的大きな波、サイズがある時に使うケリースレーターのサーフボード、
アルメリックK-STEP UPについて書きます。
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アルメリックのサーフボードK-STEP UPと言えば
ケリースレーターが、波にサイズがある時に使うアルメリックなのですが、
このK-STEP UP、乗り心地は、とても良いです。
ただし・・・・・
このアルメリックK-STEP UPは、波が大きな場合のモデルのため、
テールがラウンドテールで、そのためターンもしやすく、
楽にゆっくり乗れるサーフボードです。
むしろ
「アルメリックK-STEP UPは、ゆっくり強く大きく、強烈な負荷をかけてターンをして、威力を発揮するサーフボードです」
このアルメリックK-STEP UP。
私が手に入れたアルメリックK-STEP UPは、青のラッカーでふいたブルーのK-STEP UPで、
サイズは、6'6×18-1/2×2-1/4
その時、少し幅がありすぎるかな?
と思いながら購入したアルメリックです。
で、
アルメリックK-STEP UPの乗り心地を、もう少し詳しく話すと
テイクオフはしやすい。ターンも比較的やりやすいが、少しレールを入れるのに負荷がかかる時もある。もしくは普通。
リップは、そこそこやりやすい。
スピードが出始めたら止まらない。
どちらかというと、
オールマイティーだけれども、大きく考えてターンしないといけないアルメリックサーフボード。
ただ、私の選択ミスだと思えるのが、
私の足のサイズ25cmくらいなのですが、それに比べ、
選んだアルメリックK-STEP UPの幅が少し広すぎたため、
よほど強く踏み込んで、
確実に、しっかりレールでターンしない限り
適当にレールを入れる軽いターンではレールが入りにくい。
ということがありました。
この私の足、24.5から25cm程度に対し、ベストなアルメリックK-STEP UPの幅は、
18から18-1/4までで抑えておいた方が良かったな。
と思いました。
長めのアルメリックで、このくらいの幅にすると非常にターンがやりやすく、
もっとアルメリックK-STEP UPを楽しめたのではないかな?
大きな波でも安定した滑りと、凄くいいターン。
もっと、良かったのではないかな?
と思ったりします。
しかし、
こういうしっかりしたターンをしなければ曲がらないサーフボードは、
特に深いボトムターンに向いていて、
まさにケリースレーターばりの、大きく
しっかり強く綺麗な弧を描くボトムターンに向いています。
ですので、
K-STEP UPで強烈なサーフィンをしたい人や、強烈なボトムターンをしたい人は
テイラーノックスのように幅の広めのK-STEP UPをオススメします。
それ以外の人、
K-STEP UPをオールマイティーに楽しみたい人は
細めのアルメリックK-STEP UPをオススメします。
良いアルメリックでした。
「滑り出したらそのスピードが止まらない」
そんなアルメリックです。
しかし、
台風の波で、
こともあろうかアルメリックの、
しかもこのK-STEP UPを真っ二つに折ってしまいました、、、、
アルメリックK-STEP UPを折った時は、
1本乗った時、ここでワイプアウトしたら死ぬかもしれないというような波でもありましたが、
その日1番のセットを越えられず、波に巻かれ、
アルメリックK-STEP UPが真っ二つに折れてしまいました。
そして、泳いで岸にたどり着いたという
思い出のアルメリックK-STEP UPなのですが、
折ったK-BOARDのノーズ側半分はどこかへ。
テール側は、
その時、サーフボードにかけてた保険。
今はもうないレジャー保険に入っていましたので
保険会社に送って、もうテールもないのですが、
保険でアルメリックK-STEP UPを買った費用はほぼ全額戻ってきました。
テールを返してほしかったのですが。
その時に強く思ったのが、
アルメリックK-STEP UPに希望するのがこれです。
「ストリンガーを、もっと太くしてほしい」
ということ。
気をつけなければいけないのが、
このアルメリックK-STEP UPは、大波用なのに、普通のショートボードのストリンガーの太さなのです。
昔、クラークフォームの時代は、
ショートボードでも、ストリンガーの太さが5mmくらいあったのが、
今は3mmくらい。
もちろんストリンガーが細い方がフレックスは良いでしょうが、
少しくらいの波でアルメリックが折れてくれるのでは、たまったものじゃありません。
せめて、K-STEP UP、6'6くらいになれば、ストリンガーを太くしてほしい。
と思ったのが、このアルメリックK-STEP UPでした。
とてもじゃないですが、ケリースレーター以外、
アルメリックK-STEP UPはパイプライン用のサーフボードではありません。
しかし、不思議とアルメリックK-STEP UPを折っても、
満足していたのは、やっぱりあの波のせいかもしれません。
サーフィンって、そんなものなのかもしれません。
「ダブル以上の大きな波でやるならば、アルメリックK-STEP UPよりも、
アルメリックのMSG。
アルメリックセミガン(MSG)や、アルメリックガン(MG)をオススメします」
ダブルくらいまでなら、アルメリックK-STEP UPの少し細めがいいですねd(^_^o)
※現在、アルメリックK-STEP UPを探してみましたが出ていないようです。
また入荷次第このページに貼りますね。