このページは、バックサイドのアップスのコツについてです。
よく質問で、バックサイドのアップスが分かりません。
教えてください。
という人が多いのですが、
トムカレンやケリースレーターなどのアルメリックサーファーの
バックサイドのアップスをよーく見てみましょう。
ただ、世界一流のアルメリックサーファーは、アップスそのものをあまりしないので、
そういうシーンがあまり残っていないのが、
バックサイドのアップスが分かりませんという原因なのかもしれません。
昔からのサーフィンビデオをたくさん見ていると出てきますが。
パックサイドのアップスのコツですが、前回のフロントのアップスとまったく同じで、
「横振りではなくて、バックサイドもやっぱり上下動」
です。
今日は、その時の体の動きについてお話しします。
これも、前回のフロントのアップスと同じように
前足に体重を乗せると、
カクッと折れるような首振りトラックのスケートボードでは、
しっかりとした前足体重が出来ないので、
しっかり前足に体重を乗せることが出来る、
本当に良いスケートボードで練習します。
●基本姿勢。
やっぱりバックサイドも、また、どんな時でも、この基本姿勢から始まります。
もちろんすでに前足体重です。
どんな時でも、この基本姿勢なので体で覚えておきましょう。
まず、
●ダウン
そのままのフォームでしゃがみます。
●アップ。
勢いよく伸び上がる!!!
その時、ここがフロントのアップスと違うのですが、
腕の上がり方が違います。
なんと言うのでしょうか?
両腕が上がる。
という状態です。
陸側から見てみると。
前足体重のまま、かかと側のレールを入れて上に伸び上がる。
この時、体重はかかと側に乗っています。
この時、大きく上に伸び上がります。
腕は力を抜いているので、
自然に大きく上に跳ね上がります。
伸び上がる時も前足体重です。
※これも同じように、サーフィン雑誌によって、
後ろ足体重という表記もありますが、
あれは伸び上がった瞬間に、
自然と後ろ足が押さえた状態になっているだけの事です。体重が完全に後ろに乗っているわけではありません。
そして、
●ダウン。
また基本姿勢のまま、前足荷重でしゃがみます。
しゃがむ時は、波を滑り降りる時なので、
爪先側に自然に体重が乗ります。
(爪先に体重が乗るというよりも、フラットにサーフボードに体重が乗り、波に対してレールが入っていない状態。)
そして、
かかと側に体重が自然と移って、
●アップ !!
これを連続的にこなします。
すると、同じように腕は振り上げようとしなくても
勝手に体の動きについて上がります。
陸から見ると両腕を上げているように見えます。
鏡の前でフォームを見ます。
で、オッケーなら
次に、
前足体重がしっかりとできて、アップスの強い反動でタイヤがスリップしないような良いスケートボードで練習します。
すると、スケートボードでも、どんどん加速し
バックサイドのアップスも1週間もあればすぐに出来ますので、
そして海に出れば、
バックサイドのアップスができるようになっています。
そして、海で速いセクションが来ても、グングン加速するアップスができるようになりますす。
次は、時間を見ながらフロントのボトムターンついて書いてみますね。
サンタバーバラアルメリック記事も書かないとですね。
どちらにせよ、アルメリックというのは素晴らしい世界一のサーフボードであることは間違いありません。
しかし、アルメリックに乗る事が1番の目的ではなく、
アルメリックに乗って、他のサーフボードでは体験できないサーフィンの感覚を体験し、
「アルメリックの力で、あなたのサーフィンが上達することが最大の目的です」
もちろん、手にすればそれでいいんだという人もいるので、それはその人の目的でいいのですが、
このサイトでは、
アルメリックサーファー・サーフィン上達のコツなのですから、
目的は、ケリースレーター、トムカレン、カラニロブ、テイラーノックスなど
世界のトップを行っているアルメリックサーファーをモデルとして
世界のトップのプロサーファーをモデルとして
あなたも少しでもサーフィンが上達しましょうということです。
アルメリックというのは単なるサーフボードではありません。
あなたのサーフィンを上達させるためにある世界最高のサーフボードです。
くれぐれもアルメリックに魅了されすぎて、サーフィンを追及することを忘れないように、
楽しんでいきましょう(^^)
※良いスケートボードというのが分からない人は、問い合わせから問い合わせてくださいね。
あなたのサーフィンが早く上手くなりますように。