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最新記事【2011年7月25日】

今日は私が考えるフロントボトムターンのコツについて、お話しします。

ボトムターンとは、サーフィンの要中の要。最も大事な技術です。

 

パドリングに対してもそうですが、このボトムターンは、もう追求し出したらキリがないほど遠くにあって、


「ボトムターンは永遠の課題」

と、言われるほど、奥が深すぎて日本のプロサーファーでさえ、まだまだもっと向こうに私達が知らない技術や感覚がある。

というのが、この世界です。


ですので、これが正解。などというものはなく、

人それぞれに合った、1番やりやすい感覚。というものがあるはずです。

 

 

そう考えた上で、ボトムターンのコツについてお話しします。


ボトムターンは、簡単にやろうと思えば、ただボトムで曲がればそれで良いのですが、しかし、追求し出すとそう簡単ではなく、一口では説明できないのですが、

 

 

●フロントのボトムターンのコツ1(レギュラーフッターの場合)



椎間板ヘルニアなど腰の悪くない人は、

 「リップを見て、両膝を曲げる」

たったこれだけで、凄く良いボトムターンが出来ます。



1.テイクオフして基本フォームのまま、ボトムに降りていきます。

front-bottomturn1-1.jpg




2.ボトムに降りると、頭上にリップが見えます。波が小さい場合も体の正面にリップがあります。

front-bottomturn1-2.jpg




3.行きたい場所、当てたい場所をじーっと見て

front-bottomturn1-3.jpg



4.両膝を曲げてしゃがみます。

front-bottomturn1-4.jpg

両膝を曲げてしゃがむと、爪先側のレールが自然に入ってきます。


慣れてくると同時に体も前に傾けるようになり、水面スレスレの位置に顔が来たり、手が水面に触れる状態になってきます。


両膝を曲げてしゃがむこと。


これが1番簡単なフロントボトムターンのコツです。

しかし、このボトムターンのやり方は、非常に簡単だけれども腰への負担が大きく、腰のことを気遣ってあげず、このボトムターンをやり続け、陸上でもスケートボードでもこのボトムターンをやり続け、

トレーニングやストレッチングをやり続けると、いずれ、椎間板ヘルニアを起こす可能性が高いボトムターンだと言えます。



腰への負担が大きいので、それを考えた上で、体の反応を見てみるといいでしょう。


しかし、このボトムターンの良いところは、

「両腕が非常に自由なため、トップアクションがしやすい。リップがやりやすい」

という利点があります。

 

 


 どちらちせよ、たったこれだけで、いいボトムターンが出来ますから試してみてください。

次のページで腰痛になりにくいフロントボトムターンのお話しをします。


 


そこから先は、自身でどんどん追求していきましょう。 

まだまだまだまだはるか遠くまでボトムターンの技術はあるでしょう。

 

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>>STYLE MODEL(スタイルモデル)vol.1 BOTTOM TURN 世界最高のスタイルマスター達のボトムターンにフォーカス!/サーフィンDVD

 

 

 

次、フロントボトムターンのコツ2。

次のページ




アルメリックサーファー・サーフィン上達のコツ

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サーフィン フロントボトムターンのコツ1(2011年7月25日)






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