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Top > 2008年12月 9日

最新記事【2008年12月 9日】

今日は、波が小さかったので、ほとんどテイクオフの練習にしかなりませんでしたが、波が小さければ小さいほど、初心者には良い練習になるテイクオフになります。

風邪を引いていない限り、たとえフラットでもパドリングだけでも、どんどん海に入りましょう。(体を壊さない程度で)




次にアップスですが

TOMさんは左腕、TAKU君は右腕が体の内側に入らないように、そして進行方向をしっかり見るように注意してやってみてください。


さて、今回スケートボードについて、先日

「CURVE STICK(カーブスティック)」が非常にいいと評判で、これを買おうかと迷っているんです」

と聞かれました。

 

これですね。これは昔、私が持っていたSTICKです

stick1.jpg 

私はそれを聞いて、ええっ!!本気なのだろうか?とビックリしました。

私も昔、持っていて、どういうものか知っているからです(↑上の写真がそれ)

もうすでに、とうの昔に売り払ったもの。乗った期間は1か月未満・・・・

高い買い物でした・・・・

 

そしてこう言いました。

「STICKは、アップスした時、スプリングの反発なので何度もボヨンボヨンと跳ね返ってきて、海の1回だけの反発とはまるっきり違うよ」

 

「だからボトムターンの時、レールを入れる力具合が海とまったく違う」

 

「そのうち間違いなくランページ(ハーフパイプ)もできるようになってくるから、その時にSTICKだと後ろのタイヤの位置が後ろ過ぎるから、スタンスバックしてもノーズも浮かせず、トップでターンできないよ」

 

「結局、何本も買うハメになるよ」

 

stick2.jpg

 

「STICKは急勾配の坂をカービングで滑るだけならば良いけれども、アップス、ボトムターン、リップという動きをするには不向きのスケートボードです」

※アルメリックの住むサンタバーバラのスケートパークでも、このSTICKを使っている人は1人もいませんでした。

 

 

サーフィン初心者の人には特に、

「コマーシャルや宣伝、販売戦略に乗せられないように気をつけて」

ということです。



サーフィン初心者には、まだ経験がありません。

ですから、私が経験してきたように、色んなスケートボードを購入して経験するのも一つの方法です。

 

しかし、カーバーやSTICKなどはまず間違いなく初心者やちゃんと基本からマスターしたい人、速く上達したい人にはおすすめできません。



あなたの時間もお金も無駄にしないようにしましょう。


お薦めできないスケートボード

1.カーバー、STICK、グラビティーロング等・・前足加重にならない

2.首振りフロントトラックスケートボード・・前足加重にならない

3.3輪スケートボード・・前足荷重にならない

4.2輪スケートボード・・上級者向け

5. Sボード・・レールを入れると前後の足が逆に動く




また今度、本当のサーフィンの練習に、とても良いスケートボードについて書きますね。

アップスなど、数日あれば一発でできるようになります。

 


カーバー(首振りトラック)について←前ページ  次のページ→ 3輪スケートボード・SK8について 

 

アルメリックサーファー・サーフィン上達のコツ

アル・メリックサーファー、ライダーを主体にしたサーフィン上達のコツ。サーフィン上達の方法です。


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スケートボードSTICKについて(2008年12月 9日)






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