アル・メリックサーファー ボビー・マルチネス
ボビーマルチネスは、グーフィーフッターの非常にパワフルサーフィンをするアル・メリックサーファー。
メキシコ系で、幼い頃ほとんどの人の就職先がギャング・犯罪者という、強烈な地区で育った筋金入りのサーファー。
愛知県伊良湖ロングビーチの大会に来ていた時は、WCTへのアップが決まったせいかわざと次のセミファイナルで負け、さっさと帰ったように見えたのは私だけではないはず。
それから一ヶ月あまり、いきなりボビー・マルチネスがタヒチチョポーのWCT大会で優勝をもぎ取る。
そんなボビー・マルチネス。
ボビーマルチネスのバックサイドは、重たく見えるけれども、スカッっと垂直に板が上がり、スプレーが大きく飛ぶ。
そしてボビー・マルチネスのあの体つきは生で見るとかなり迫力があります。
全身エネルギーの塊でなかなか声をかける事が出来なかったほどの存在感がありました。
ロブ・マチャドを見ると、肉体の柔軟性やバランスの大切さを感じますが、ボビー・マルチネスを見ると、筋力、エネルギーという部分を感じる。
筋力トレーニング。
私も過去、100kgちょっとのバーベルを担いでスクワットなどやっていたのですが、やはり我流でやっていたため、ついに椎間板ヘルニアを起こし、体を壊してしまいました。
筋トレをするなら、ちゃんとしたコーチをつけるほうがいいですね。
「トムカレン、ケリースレーター、ロブマチャド、ボビーマルチネス、テイラーノックスなど、
プロサーファー全員に共通するのは、その軸のブレないバランス感覚。
バランス感覚は柔軟性。ヨガです」
サーファーの中には筋トレはせず、ヨガをやっているサーファーが多いのも事実で、ロブ・マチャド、ケリー・スレーター、テイラーノックスがヨガです。
頭1つ飛びぬけるには、ヨガ は凄くいいですね。